
季美の森リハビリテーション病院では、一人ひとりの患者さんの状態に合わせて、さまざまな医療関連職種の専門家たちが連携し、治療やサポートを進めていく「チーム医療」に取り組みます。


塚原 信江
看護部長
- 河原 常郎
- リハビリテーション科
- 理学療法士 主任
運動療法や徒手的療法、物理的療法を用いて、失われた身体の機能を回復させる治療方法です。当院が担う回復期は、病気やケガの状態が安定し、機能回復や能力改善が最も望める時期といえます。退院後の生活をしっかりと見据え、それに向けたきちんとした評価、治療、検証を徹底して行います。患者様一人ひとりが安心して退院し、その後の生活を過ごせるよう、お手伝い致します。
- 青砥 尚晶
- リハビリテーション科
- 作業療法士 主任
入浴や摂食などの日常生活動作から 、職場復帰に至るまで広く関わっています。生活の中で行われること全てを作業として捉え、朝起きてから夜寝るまでの過程の中で実生活を送れるように支援していきます。また、認知症や高次脳機能障害に対しても積極的にアプローチを行い、生活の質を向上させることを第一に支援しております。
- リハビリテーション科
- 言語聴覚士
脳卒中など、病気の後に言葉が思い出せないなどの「失語症」や呂律が回らない「構音障害」を抱えた方とリハビリを行います。
また、うまく飲み込めない、むせてしまうなど食事が美味しく食べられないなどの「摂食嚥下障害」を抱えた方に機能面、栄養面からの支援を行います。
いずれも「生きがい」を奪いかねない障害です。言語聴覚士は「生活の質」の向上を患者様と共に考え支援していきます。
【ごあいさつ】
開設5年目を迎えるに当たって、2017年12月から全病棟「回リハ病棟入院料1の施設基準」を取得いたしました。「患者さんが住みなれた地域で生活する」を目標に全職員が一丸となった取り組みが実を結んでまいりました。回リハだからこそ実現できるチームアプローチ、看護師は回復期にある患者さんを24時間見守り、リハビリ治療に望める心身づくりのための全身管理に力を注いでいます。退院後の生活を描ける看護師であることを大事に多職種と連携し、患者さんの回復への頑張りを日々支援しています。