当院は千葉県大網白里市にある「季美の森」内に2014年4.2開院したばかりの新設病院です。回復期のリハビリテーションを専門とし、併設する季美の森整形外科をはじめ、近隣病院との連携で患者さんを中心に地域密着型の医療・総合リハビリテーションを提供します。
入院されたすべての患者さんが、ご自宅で生き生きと心豊かな生活を安心して送れるよう支援します。それぞれの職種が専門性を活かしながら日々情報を共有し、協働して医師の指示のもとリハビリテーションを行い、患者さんの在宅復帰と社会参加を支援します。また、チーム医療として、円滑・迅速かつ柔軟なリハビリテーションを着実に行うために、前医からの情報をもとに引続き健康管理や再発防止のための治療にも取組みます。
全国の福祉・医療学校等の実習受け入れ病院としての機能を備え、医療・福祉・保健分野への総合的視点と温かい人間性を持つ高度な専門職を育成すると同時に、この分野の臨床研究を推進します。
医療は時代と共に変化している為、学ぶ機会を多く持ち、患者さんに質の高いケアを提供できると共に、自らの成長も促していきます。
先進医療機器及びエビデンスに基づいた医療により、良質で効率的な医療を患者さんに提供します。地域住民の皆様に信頼され、選ばれる病院となって、リハビリテーション医療を中心とした医療活動を通して地域社会の発展に貢献いたします。
より効果性の高いプログラムを構築し、安全で科学的な論拠に基づく質の高い医療を提供します。急速に進歩する医学の流れをしっかり見つめ、よりレベルの高いリハビリ医療を目指し、専門職として、またリハビリチームの一員としての研鑽を重ね実践していきます。
患者さん・ご家族が、納得して主体的にリハビリテーションへ参加していただけるように相互のコミュニケーションを大切にしています。患者さん・ご家族、職員の笑顔が生まれるリハビリテーション病院を目指します。
脳血管障害や骨折の手術などのため急性期で治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1〜2ヶ月後の状態を回復期といいます。
この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行なうことで低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟といいます。
当院では回復期対象の患者さんに対して、機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目的とした、各患者様ごとのリハビリテーションプログラムに基づき、医師、看護師、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士等が共同で集中的なリハビリテーションを提供いたします。